クリーニング浜松白洋舎は、静岡県西部地域に、ジャブ、スイートランドリーなどグループ店舗を約40店舗展開しています。
透き通ったピンクの身に、舌と歯に絡み付くようなモッチリ食感。
今年も「浜松周辺でしか味わえない幻の魚」の季節がやってきました。
そうです、モチガツオです。
モチガツオとは、死後硬直する前の真ガツオのこと。毎年4月~5月、黒潮に乗って遠州灘にやってくるカツオを釣り上げ、【港に着くまでに硬直させないよう】すぐに活け締めをし、血抜きをした後に分厚いスポンジを敷いた氷水に寝かせて運ばれてきます。この特長的な締め方によってギリギリまでカツオの鮮度を保っているのです。
つまり、モチガツオを味わうことは“時間との戦い”。カツオは漁獲後4~5時間を過ぎると死後硬直が始まると言われているので、その前に食べなければ、あの感動的な食感には辿り着けません。当然、遠方に出荷するのも難しいので、まさに「浜松周辺でしか味わえない」逸品なんですね。
鮮魚店や飲食店の外看板に「モチガツオあります」などといった入荷情報を見つけたら、迷わずGO! そして、なるべく早い時間帯に食べてください。前述した通り、その日獲れたモチガツオでも、漁獲後4~5時間以内の状態でないと普通のカツオになってしまいますので。
「まだモチガツオを食べたことがない」という方は、ぜひこの機会に。普段食べているカツオとは全く違う味わいにびっくりすると思いますよ。