厳粛な雰囲気と鮮やかな紅葉に包まれて

やっと「週末は紅葉でも見に行こうか」なんて会話が出るようになったのではないでしょうか？　今年の紅葉シーズンはちょっと遅めですよね。11月に入っても全国的に気温が高く、朝晩の冷え込みも弱いため、平年より葉の色づきが遅くなっているようです。

コロナ禍で「紅葉まつり」などのイベントを自粛する流れもありますが、そんな中、いくつかのスポットでは開催決定のアナウンスも。下記3つが浜松周辺エリアで開催される紅葉まつりです。

◆法多山尊永寺（袋井市豊沢）［紅葉の見頃：11月下旬～12月上旬］

「遠州三山」のひとつとして知られる法多山。11/28（土）～12/6（日）には恒例の「法多山もみじまつり」が開催されます。こだわりマーケット＆キッチンカー、スタンプラリーなど、家族で楽しめるイベントが盛りだくさんです。期間限定の厄除だんごも登場しますよ。

◆橘谷山大洞院（周智郡森町橘）［紅葉の見頃：11月中旬～12月上旬］

曹洞宗の古刹で、「森の石松」のお墓があることで有名です。勝負運にご利益があるので訪れたことがある人も多いのではないでしょうか？　11/23（月・祝）には馬頭観音のご開帳などが行われる「大洞院紅葉まつり」が開催され、さまざまなイベントが行われます。

◆小國神社（周智郡森町一宮）［紅葉の見頃：11月中旬～12月上旬］

宮川沿いに大小約1,000本のもみじが林立する“古代の森”の紅葉で、大変人気の高いスポットです。11/29（日）には「小國神社もみじまつり」が開催され、お茶会や写真コンテスト、琴・尺八の演奏会などが行われるそうですよ。

寺社・仏閣の厳粛な雰囲気に包まれながら、色鮮やかな紅葉に目を奪われるひとときは、この季節ならではの楽しみ♪　各スポットのHPなどで事前にイベント内容を確認してから足を運んでみてくださいね。