浜松白洋舎グループは今までキレイを追求するために洗い方やしみ抜きを指導していただきました。その結果、「匠」という今まで断ってきた繊維やシミを除去する技術を格段に向上させてきております。もちろん、「匠」は完成形ではなく永遠に追求していくものと位置付けおります。
その反面変色してしまった商品、色が抜けてしまった商品に関してはしみ抜きの技術では対応することは不可能な為、「大切なものだから」長く着用していただきたいという思いが「染め」という新たな提案として企業コラボすることができました。
では、何故「黒染め」をご提案するのか、ということですが、
1年間に出る衣類ごみは約445,000tで95%にも及びます。再資源化できている衣類は5%のみです。1日に焼却・埋め立てられる衣類の総量は1日平均1,200t。10t大型トラック約120台分にもなります(資料 : 環境省サステナブルファッション)
染め直すことによりもう一度着用する「リ・ウェア」する文化を広めていければ良いなぁと考えております。
皆様がお持ちの洋服の中に、気に入ってるが故に頻繁に来てしまい、白っちゃけたり、クタってしてしまったお洋服などございませんか?
例えば、洗濯により色褪せてしまったTシャツ(右は染め直したもの)