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茶葉なのに白く輝く!? 今しか飲めない稀少品種「きら香」

カテゴリ/浜松ライフ 投稿日/2018-06-06


静岡県と言えば、生産量日本一を誇るお茶の産地として有名ですよね。

新茶の時期を迎えた4月下旬から5月にかけて、県内の至る所でのどかで広大な茶畑の風景を見ることができます。


さて、一般的なお茶と言えば、グリーンの新芽なのですが、

実は、白く輝く新芽を持つ品種があるのをご存知でしょうか?

 

それが袋井市の限られた農園のみで作られる“幻のお茶”「きら香」です。

 

もともとは茶畑の中に突然変異で芽生えた、たったひとつの白い新芽を発見したことが始まりで、それを約18年の歳月をかけて増やしていき、新品種として確立されたのがこの「きら香」(平成18年農林水産省に品種登録されています)。

 

毎年わずかな量しか生産されない稀少品種であることはもちろん、黄金がかった白い新芽に出合えるのは一番茶の季節のみと言われています。味は旨み成分が非常に高く、コクのある甘みと渋みの少なさが特長で、2009年には世界緑茶コンテストで金賞を受賞しているんですよ。

 


贈答用はもちろん、ご家庭でも一度は飲んでみたい“幻のお茶”「きら香」。

 

袋井市のひしだい製茶(http://www.hishidai.co.jp/)や掛川市の静岡茶通信直販センター(https://www.cha-tsuhan.co.jp/)などで販売されていますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

 

 

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