浜松の新名産！？　青パパイヤって知ってる？

パパイヤと言えば「南国のフルーツ」というイメージがありますが、実は浜松市でも栽培していることをご存知ですか？

浜松産のパパイヤは全国的にも珍しい「青パパイヤ」というもの。これは完熟する前のパパイヤのことで、普通のパパイヤよりも栄養素が豊富です。フルーツというよりも野菜感覚でさまざまな料理にオールマイティーに使える機能性健康野菜なんですよ。シャキシャキとした独特の食感がヤミツキになる人もいるそうです。

浜松は全国でも有数の日照時間を誇り、温暖な気候に恵まれたエリア。近年、浜名湖周辺で露地栽培がはじまり、本場沖縄産や鹿児島産に引けを取らないほど、新鮮＆高品質なパパイヤとして首都圏を中心に注目されています。

高い抗酸化作用のあるポリフェノールやガン予防に効果があるとされるβクリプトキサンチン、イソチオシアネートといった栄養素が豊富に含まれているのが特徴で、ビタミンCやパパイン酵素といった栄養素は美容に良いとされ「食べるコスメ＆エステ」とも呼ばれているみたいです。

旬は8月下旬～11月頃。緑色のゴロンと重量感のある浜松産・青パパイヤを見つけたらぜひ試してみてください。皮をむいて中のタネを取れば、後はお好みのサイズにカットするだけ。カット時に乳液状の果汁が出てくるのできれいに洗い流してくださいね（肌に付くとかぶれることがあります）。また、生で食べる場合は、千切りにして水にさらしアク抜きをすると良いみたいですよ。サラダや炒め物、煮物など、ネットで検索するといろいろな調理法が出ていますのでそちらもチェックしてみてください。