遠州を代表する祭礼「垂木の祇園祭」開催中

 
400年以上の歴史を有する遠州を代表する祭礼のひとつで、掛川市無形民族文化財に指定されている「垂木の祇園祭」。
 
今年も7/7（日）～7/14（日）の期間で開催されています。
このお祭りの特徴は、神輿渡御（神輿を囲むように隊列を形成して行進する祭事）と地域に伝わる獅子退治の伝承という2つの起源が同時に行われるところにあり、全国的にも大変珍しいそうです。

 
ちなみに、気になる獅子退治の伝承を簡単に説明すると、ある初夏の小麦の刈り入れ時に天から降りてきた大獅子が小麦俵を食い荒らし、それを武者が退治して祀ったというストーリーです。
 
今年は5年ぶりに流鏑馬（やぶさめ）が行われるほか、祭礼で使用される獅子頭が、江戸時代以降初めて新調されるとのことなので、気になる方はぜひ足を運んで、歴史ある神事の数々に触れてみてくださいね。

 
流鏑馬の特別絵馬の頒布も予定されていますよ♪
 
 
●●● 垂木の祇園祭 ●●●
日時：7/7（日）～7/14（日）
会場：雨櫻神社（掛川市上垂木1612）/六所神社（掛川市上垂木981）
問合：0537-26-0593（垂木の祇園祭保存会）
HP：https://rokushojinja-2014-06-18.jimdofree.com
 
画像引用：
https://rokushojinja-2014-06-18.jimdofree.com（掛川市上垂木 雨櫻神社・六所神社ホームページ）