広がりをみせる、コロナ危機支援プロジェクト

連休明けの5/7（木）から「飲食店などへの休業要請を解除する」と発表した浜松市。幸運なことに、市内では新型コロナウイルス感染症の広がりが小さいというのがその理由だそうです。しかし、多くの事業者にとってはまだまだ不安で、先の見えない日々が続くことは間違いないでしょう。そんな中、コロナ危機を脱するためのさまざまな支援プロジェクトが注目されています。

たびたびニュースに取り上げられ話題となっているのが、浜松市民映画館「シネマイーラ」（http://cinemae-ra.jp/）。コロナの影響により客足が途絶える中、運営資金を捻出するため、4月中旬からクラウドファウンディングを開始しました。すると、目標金額の500万円を早々に達成し、現在は1,300万円を超える支援金（2020年5月4日時点）が集まっています。

音楽文化発祥拠点のひとつであるライブハウスを助けるプロジェクトも広がりをみせています。注目は、支援することで約70組のミュージシャンが提供する楽曲データを入手することができる「MUSIC UNITES AGAINST COVID-19」（https://savelivehouse.com/）。全国の有名ライブハウスはもちろん、「浜松FORCE」「浜松 窓枠」など、浜松の音楽シーンを支えてきたライブハウスも多数登録されているんですよ。

一人ひとりができることからプロジェクトに参加・協力することで、やがて大きな力となって地域の文化を助けることになります。上記以外にも、さまざまなジャンルでコロナ危機を乗り切るための支援プロジェクトが立ち上がっていますので、ぜひ調べてみてくださいね。