先月、「浜松市の歴史的風致維持向上計画を国が認定!」というニュースがあったのを覚えていますか?
歴史的風致維持向上計画…。漢字だらけで何だかピンときませんよね(苦笑)。これは、通称「歴史まちづくり計画」と呼ばれるもので、簡単に言うと、地域の歴史的建造物や伝統的な活動を維持するための取り組み計画のこと。
浜松市でも策定を進めた結果、先月3/26に国からの認定を受けることができました(認定を受けることで、風致維持のための財政支援を受けられやすくなるそうです)。
ちなみに、風致(ふうち)とは「自然の景色などの趣」を意味する言葉なんですよ。
今回の認定では、市内各地にある歴史的建造物とその周辺の市街地、伝統的な文化活動など、12の歴史的風致(浜松城跡、蜆塚遺跡など)が選定され、国の重要文化財・中村家住宅(西区)がある表浜名湖地区、龍譚寺(北区)がある奥浜名湖地区、二俣城跡(天竜区)がある天竜二俣地区が重点区域に指定されました。